奥丹波の者が、都の伯父に歳暮を届けようと、太郎冠者を遣いに出します。
12頭の牛に木と炭を六駄ずつくくり、酒まで持って雪の中を出立する太郎冠者。
ところが、寒さのあまり、途中の茶屋で土産の酒に手をつけてしまい……。

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