[唐相撲(現代の狂言)第5回]皇帝との相撲

唐相撲(とうずもう)現代の狂言

身仕度が終わって、いよいよ皇帝と相撲取りの一番が始まりました。行事は同じく通辞が勤めます。

調子よく始まった一番でしたが、相撲取りが皇帝の身体に触れようとした途端、皇帝は身を避け、通辞は相撲を中止させようと介入し、見物する唐人たちから激しいブーイングが起こります。

相撲取りはびっくりします。

下々の者が玉体に直接触れてはいけないのです。

じゃあ一体どうやって相撲を取ればよいのでしょう。

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三宅 晶子

横浜国立大学名誉教授。中世日本文学(特に能楽)、古典教育を専門とする。『歌舞能の系譜――世阿弥から禅竹へ』(ぺりかん社、2019年)ほか、能楽・古典教育に関する著書多数。

岩田 千治

奈良大学文学部国文学科。高校・大学で美術部に所属し、第29回奈良県高校生アートグランプリでは、平面の部 特別賞を受賞した。奈良大学の講義ではじめて狂言に接し、その感動をイラストで表現している。

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